ブログ50本目。読んでくださっている方へ、感謝を込めて。
このブログが、50本目になりました。
読んでくださっている方に、心から感謝いたします。ありがとうございます。
今日は法律の話はお休みして、50本を書いてきて感じたことを、正直にお話しさせてください。
きっかけは、区民祭りでした
ブログを書き始めたきっかけのひとつに、区民祭りでの出来事があります。
お祭りのブースで、年金に関するクイズを出しました。「老齢基礎年金の受給権はいつ発生するでしょうか?」——そんな、暮らしに身近なはずの年金の問題です。
正解できた方は、かなり少なかったのです。
そのとき思ったのです。「知らないんだ」と。年金も、労務も、法律も。自分たちの生活や仕事に直結する大切なことなのに、届いていない。知る機会がない。
「だったら、自分が発信しよう。」
それがこのブログの出発点でした。
DBS法——施行まで半年なのに
ブログの中で最も多く書いてきたのが、DBS法(こども性暴力防止法)についてです。
2026年12月25日の施行まで、残り半年。就業規則の整備、研修の準備、犯罪事実確認の体制づくり、報告ルール・対応ルールの策定——やらなければならないことがたくさんあります。
でも、現実は厳しいです。
顧問先の園で話し合いの場を設けたとき、先生方のほとんどがDBS法の存在を知りませんでした。私立学校の校長先生も、「うちには解雇規定があるから大丈夫」とおっしゃっていました。東京都知事が国に「緊急要望」を出さなければならないほど、現場への浸透が進んでいない現実があります。
だからこそ、「何かのきっかけになれば」と思って書き続けてきました。
正直に言えば——届いていないと感じます
50本書いてきて、うれしいこともたくさんありました。「読みましたよ」「わかりやすいですね」と声をかけていただくこともあります。
でも、読んでくださっているのは社労士の仲間が多いのが現実です。
本当に届けたい人——これからDBS法に対応しなければならない幼稚園の園長先生、保育所の経営者、学習塾やスポーツクラブの運営者——には、まだ十分に届いていません。
「知らないと損をする人を一人でも減らしたい。」その思いでブログを始めたのに、必要な人に届かないもどかしさを感じることもあります。
それでも、書き続けます
届いていない。でも、書かなければ、届く可能性はゼロです。
いつか、このブログがきっかけで「うちもDBS法に対応しなければ」と動き出す事業者が一人でもいれば。年金の仕組みを知って「相談に行ってみよう」と思う方が一人でもいれば。
それだけで、書いてきた意味があります。
社労士の仲間が読んでくれていることも、実はとてもありがたいことです。仲間がこのブログを読んで、「そうだ、自分の顧問先にもDBS法の話をしよう」と思ってくれたら——それも立派な「届ける」ことだと思います。
51本目からも、変わりません
これからも、こども家庭庁のQ&Aやガイドラインをもとに、正確な情報を、わかりやすく、丁寧にお伝えしていきます。DBS法だけでなく、年金や労務についても、「知らないと損をする」情報を発信し続けます。
50本分の感謝を込めて。
これからも、よろしくお願いいたします。
たいさんぼく社会保険労務士・行政書士事務所 代表 安部香織


